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OTT市場全体の利用状況
韓国のデータプラットフォーム企業IGAWorks「モバイルインデックス」によると、主要OTT5社の月間アクティブユーザー数(MAU)は約3896万人となり、前月比で約4%減少しました。
一方で前年同月比では約15.4%増加しており、中長期的には市場は拡大傾向にあるといえます。
3月に大型コンテンツが集中した反動や、季節的な屋外活動の増加が一時的な減少要因とされています。
Netflix利用者数の推移と減少理由
特に注目されたのがNetflixの利用者数の変動です。4月のMAUは約1479万人となり、前月から約7%減少しました。
3月にはBTS(防弾少年団)関連のカムバックコンテンツやイベント効果により利用者が増加しましたが、その効果が一巡し、再び1400万人台へと戻った形です。
また1日平均利用者数(DAU)も約334万人となり、前月比で5.6%減少しています。
主な要因としては以下が挙げられます。
- BTS関連コンテンツの話題性の低下
- 屋外活動増加など季節要因
- 一時的流入ユーザーの離脱
クーパンプレイ・TVINGなど競合の動き
Netflixが減少する一方で、韓国系OTTは比較的安定した動きを見せています。
クーパンプレイ
クーパンプレイはMAU約900万人台を維持しており、「SNLコリア」などのオリジナル番組やスポーツ配信が強みとなっています。
TVING
TVINGのMAUは約770万人で前月比4%減少しましたが、前年同月比では増加しています。
またDAUは約189万人となり、前月比で17.2%増加しており、利用頻度の上昇が見られます。
韓国OTT市場の構造変化
今回のデータからは、OTT市場が「単発の話題性」から「継続的な視聴体験」へと移行していることがわかります。
特にグローバルサービスであるNetflixと、韓国ローカルOTTとの競争がより鮮明になっています。
- Netflix:グローバルコンテンツ主導
- 韓国OTT:ローカルコンテンツ+スポーツ強化
今後の見通し
今後はオリジナルコンテンツの質と量に加え、スポーツ配信やライブコンテンツの強化が競争の鍵になると考えられます。
またユーザーの「継続視聴」をいかに維持できるかが、各サービスの成長を左右する重要な要素となります。
まとめ
今回の動向から、Netflixの利用者減少はBTS関連イベントによる一時的な反動であり、市場全体の成長が止まったわけではありません。
一方で韓国OTT各社は独自コンテンツとスポーツを軸に存在感を強めており、今後の競争はさらに激化していくと見られます。
記載の情報は執筆時点の一般情報であり、最新の詳細は公式をご確認ください。
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